古代初期
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/10 10:05 UTC 版)
『日本書紀』の時代には、小野妹子、蘇我馬子、中臣鎌子(鎌足)、阿部鳥子など、主に男性に子型の名が付いた。 文献に残る最古の女性の子型は、『日本書紀』景行4年の「兄遠子」である。当時の「子(コ)」は、「ヒメ」「イラツメ」「トベ」「キミ」と同様に、上・中流女性の実名または字(あざな)の後につける尊称だった。 古くは、接尾辞「コ」を「子」ではなく「古」と書くこともあった。
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