古丹別森林鉄道
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/12 03:05 UTC 版)
1902年(明治35年)からこの地の森林資源輸送のため、農道の林道転用がされてきたが、運輸手段の主力が馬橇であったために輸送は冬季積雪時期に限られ、殆んど利用されずにいた。このため1938年(昭和13年)から帝室林野局羽幌出張所の所管により、古丹別線の森林鉄道設置計画と用地買収がなされ、1939年(昭和14年)に建設が開始された。加えて、羽幌線古丹別駅に隣接して4.32haの駅土場が設置された。戦後は奥地開発と共に各線が延長されたが、1961年(昭和36年)までにトラック輸送に切り替えられ廃止された。
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