口座記号番号
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/02 03:00 UTC 版)
郵便振替口座の記号番号は、かつては、「神戸X-YYYY」というように、口座所管庁(貯金事務センター)の名称が入ったものを使っていた(この場合、「神戸」の名称があることから「神戸貯金事務センター」が口座所管庁となる)。これに加え、社会福祉事業の寄付金受付の口座であれば「福」のサフィックスが、日本赤十字社や共同募金の緊急災害義捐金口座であれば「災」のサフィックスが添えられていた。郵便局貯金窓口においてオンライン処理で各種請求を受け付ける場合、各口座所管庁を表す数字(詳細は、貯金事務センターの表を参照)を当てはめ「011X0-YYYY」のようにした上で処理を行った(最初の数字「0」は郵便振替口座であることを表している。2番目3番目の数字が各口座所管庁を表す数字であり、神戸貯金事務センターの口座であったから「11」に置き換えられている。5番目の数字「0」はどのような郵便振替口座であってもこの数字となるようになっている)。 1996年より郵便振替払込取扱票を電送処理する新システムが導入され、口座記号番号の誤読を起こりにくくするため、口座記号番号はチェックディジットの1桁を入れた「011X0-Z-YYYY」のような番号へ改められた(この場合、「Z」がそのチェックディジットにあたる)。
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