受刑者高齢化 介護スタッフを採用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/31 09:41 UTC 版)
「長野刑務所」の記事における「受刑者高齢化 介護スタッフを採用」の解説
2018年12月29日、60歳以上の受刑者の占める割合が17.2%、70歳以上の割合が6.5%に上り、ともに記録が確認できた2009年以降で最も高くなったことが、信濃毎日新聞社取材で分かった。 4畳ほどの居室内を長時間歩き回ったり、物忘れが激しかったりするような認知症とみられる症状がある受刑者も11人おり、2018年7月にはホームヘルパーの資格を持つ介護専門スタッフ1人を初めて採用した。 刑務所内の「養護工場」では、転んだ際のけが防止のために厚手のカーペットを整備し、温水洗浄便座機能付きのトイレや、手洗い場の手すりを整備するなどバリアフリー化も進めるなど受刑者の高齢化への対応にも追われている。
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