取り入れ口
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/05 21:46 UTC 版)
信濃町戸草地籍に、鳥居川から芋川用水への取り入れ口がある。取り入れ口は平成7年の洪水により、その取り入れ口の設備のほとんどが破壊され、現在の設備はその後復旧されたものである。取り入れ口の脇に水神が祀られていて、毎年4月20日の水揚げに水神際がここで行われる。伝承によると、清水戸右衛門の妻ふみは、「用水の掘削事業に巨額な費用と多くの犠牲を払っても、取り入れ口に上水しない夫の苦労を見かね、自ら人柱となり入水した。すると用水には満々と水が上水した。」と伝えられている。
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