反射屈折光学系
反射屈折光学系
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/27 01:47 UTC 版)
レンズと鏡を組み合わせた光学系では若干の色収差が発生するものの、レンズのみで構成した光学系よりその程度を抑えることが可能である。 色収差以外にも、光路が折返されるので望遠レンズの全長を短縮でき軽量になる、安価に製造できる等の利点がある。しかし中央に副鏡を置くためにボケ像がリング状になる、原理上絞りを置くことができず明るさが固定となる、従来のフィルム一眼レフカメラのオートフォーカス方式と相性が悪い、といった写真機レンズには不向きな点も多い。 詳細は「反射望遠レンズ」を参照
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