双玉問題とは? わかりやすく解説

双玉問題

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/21 03:51 UTC 版)

大道詰将棋」の記事における「双玉問題」の解説

持ち駒 残り全部持ち駒 なし双玉問題の例 「双玉詰将棋」も参照 攻め方の玉も存在する問題他の問題とは違い逆王手から自分の玉が取られる危険性注意する必要がある。元奨励会員加藤玄夫が実戦逆王手食った経験元に考案したといわれる最初から双玉問題として作られ類型の他に、既存問題群(香歩問題金問題など)に玉将加えた問題も多い。 右の図は逆王手解説のための例題である。 図から▲8二成は△9三飛と自分の玉が先に取られてしまう。また、▲8三飛成は△同金でこれも王手になる。▲6一飛成にも△7一角として逆王手になるが、▲8二銀と打って詰む。 ▲9四と△9五飛は詰め手順に全く関係ない駒であるが、大道詰将棋では紛れ順を増やすためによくこのような駒が配置される

※この「双玉問題」の解説は、「大道詰将棋」の解説の一部です。
「双玉問題」を含む「大道詰将棋」の記事については、「大道詰将棋」の概要を参照ください。

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