双方の勇者による戦い
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 06:00 UTC 版)
(ペルシア側) (トゥーラーン側) ファリーボルズ 対 ゴルバード ヴィセ ギヴ 対 ゴルイェ ゼレ ゴラゼ 対 トゥーラーンのスィアマク フォルハル 対 ザンゴラ ロハム 対 バルマン ビジャン 対 ルーイン ホジィル 対 セパフラム ザンゲイェ シャヴァラン 対 アフヴァスト ゴルギン 対 アンダリマン バルタ 対 コフラム グーダルズ 対 ピーラーン ゴスタハム 対 ラッハクとファルシャド すべての戦いにおいて、ペルシア側の勇者が勝利した。最後にグーダルズがピーラーンを殺し、戦争は終了する。他方、ゴスタハムは、ペルシアの王カイ・ホスロ―によりトゥーラーンと戦うためには選ばれなかったが、ピーラーンの兄弟であるラッハクとファルシャドを追いかけ、彼らを殺す。しかし重傷を負い、ビジャンは彼をカイ・ホスローのところに連れて行き、カイ・ホスロ―はゴスタハムの腕に傷を癒す聖なるビーズの腕輪を着用させて命を救う。戦争はトゥーラーンの王アフラースィヤーブの死で終わる。 シャー・ナーメのいくつかの写本では、物語は Yazdah Rokh (11の戦い)と題されており、ゴスタハムとピーラーンの兄弟の間の最後の戦いは数えられていない。 戦争はイランの勝利で終結し、カイ・ホスロー王とグーダルズ率いるペルシア軍に敬意を表する祝祭が開かれた。
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