参議院議員選挙
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/10 14:48 UTC 版)
2010年4月、7月に行われる第22回参議院議員通常選挙で、郡司彰と共に茨城県選挙区から民主党公認候補として出馬することを表明。同選挙区では現職の岡田広(自民党)と郡司が議席を獲得し、長塚は次点となり落選。 民主党公認候補でありながら、民主党色を薄くした選挙戦を展開した。その理由として本人は「国会運営において、政党に属するのは当然。しかし、政党頼みの政治よりも、個人力を全面に出した政治を行っていきたい。政党が議員を作るのではない、個人が政党を作る」と語っていた。 長塚は組織や団体支援を一切受けずに戦い、逆風の中、無党派票20万票を獲得。民主党の農水副大臣の郡司は組織戦を展開、連合茨城21万票に加え、農水系を含めた合計30万票を獲得。この結果から長塚は無党派からの支持は圧倒的なものと分かった。後の分析から二人区において、民主党「二人目の候補者」としてはトップを獲得した。 長塚は、今後の政治活動について「政治の道はあきらめない」とだけ語った。
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