原田喜市とは? わかりやすく解説

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原田喜市

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/16 04:41 UTC 版)

原田 喜市
個人情報
国籍  日本
生誕 (1972-11-30) 1972年11月30日(51歳)
山形県山形市
スポーツ
 日本
競技 馬術
種目 馬場馬術
クラブ 蒜山ホースパーク

原田 喜市(はらだ きいち、1972年11月30日 - )は、日本馬術選手。蒜山ホースパーク代表、オールド・フレンズ・ジャパン代表。山形県出身[1][2]

略歴

1972年11月30日 山形県山形市生まれ。西蔵王の乗馬クラブの長男として生まれ、6歳から乗馬を始める。中学時代には馬術のほか剣道スキーにも取り組んだ[3]1989年、17歳で出場した北海道国体で2位になる。そこで杉谷昌保に声をかけられ、大阪府和泉市の杉谷乗馬クラブでトレーニングを始める[4]

2000年、28歳の時に岡山国体にむけた強化選手として声がかかり、岡山県佐伯町(現・和気町)の乗馬クラブに移籍。馬場馬術に転向するため中俣修に指導を受け、2004年埼玉国体で成年男子馬場馬術競技(セントジョージ賞典)を初優勝すると2007年まで4連覇する。2007年に株式会社ノアを設立し、岡山県真庭市の蒜山ホースパークの指定管理者となる。2015年に愛馬エジスターとともに全日本馬場馬術選手権で優勝し、翌2016年リオデジャネイロオリンピック[5]2018年世界馬術選手権に出場。2019年に再び全日本馬場馬術選手権を制した後、2020年東京オリンピックを目指して権利獲得のため渡米。2020年にCDI3* Wellington FLを制する。しかし、新型コロナウイルス感染症の影響で五輪出場を断念[6]し、国際大会に集中。2021年にはフェアリーテイルSで全日本馬場馬術選手権3勝目をあげた。

2021年4月、岡山県真庭市蒜山で引退競走馬関連団体の一般社団法人オールド・フレンズ・ジャパンを立ち上げた[7]。自らが引退競走馬の再調教を手掛け、エイコーンパスで2021年の全日本内国産選手権に出場し7位[8]、メイショウテンシャで引退競走馬杯(RRC)ファイナル2021に出場し3位[9]の成績を収めた。

主な成績

オリンピック競技大会

世界馬術選手権

  • 2018年トライオン( アメリカ合衆国
    • 馬場馬術 個人60位、団体14位(エジスター)
  • 2022年ヘアニング( デンマーク
    • 馬場馬術 個人74位、団体15位(サー・ギャラント)[10]

その他

  • 2020年 CDI3* Wellington FL( アメリカ合衆国
    • 馬場馬術 グランプリ競技1位(エジスター)
    • 馬場馬術 グランプリ自由演技1位(エジスター)

脚注

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