原別とは? わかりやすく解説

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原別

読み方:ハラベツ(harabetsu)

所在 青森県青森市

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

〒030-0921  青森県青森市原別

原別

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/16 14:11 UTC 版)

日本 > 青森県 > 青森市 > 原別
原別
原別
原別の位置
北緯40度50分12.19秒 東経140度48分23.98秒 / 北緯40.8367194度 東経140.8066611度 / 40.8367194; 140.8066611
日本
都道府県 青森県
市町村 青森市
人口
2017年(平成29年)5月1日現在)[1]
 • 合計 2,799人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
030-0921
市外局番 017[2]
ナンバープレート 青森

原別(はらべつ)は青森県青森市の地名。郵便番号030-0921。一丁目から八丁目と大字原別がある。

地理

原別は青森市の東地区に属し、市街地のほぼ北東端に位置する。

一~八丁目については、北は海岸、東は野内川をはさんで大字野内、南は青い森鉄道線をはさんで 本泉、西は八重田矢作本泉に接する。 かつては、農村・漁村であったが、戦前から工場が立地するようになった。戦後は次第に宅地化が進んだ。

大字原別については、北東を大字泉野、南東を大字八幡林、南を大字平新田・大字矢田前、西から北西にかけては、青い森鉄道線をはさんで原別三・四・八丁目に接する。小字はもともと上海原・下海原・難波・遠山・袖崎の5つが存在したが、住居表示実施により、上海原と難波は消滅した。

現在大字原別として残っている地域でも宅地化は進んでいるが、東側を中心に耕地が残る場所もある。

おもな道路

  • 青森県道259号久栗坂造道線 – 原別一・六・七丁目と同二・五・八丁目の間を通過する。沿道には自動車学校・自動車販売店のほか、一般企業や工場・商店が点在し、その間に住宅もみられる。
  • 2号遊歩道 - 原別四丁目の五丁目との境界付近に2号遊歩道が通る。沿道は閑静な住宅街である。
  • 青森市都市計画道路3・2・3 外環状線 – 原別二・三丁目境界を通り、青い森鉄道を越えて、大字原別の北西端を経由して、南東に進み、平新田字森越にある国道4号(青森東バイパス)交差点につながる。そこから南に国道7号青森環状道路に通じる。沿道はほぼ住宅街である。

歴史

中世に成立したと考えられる『津軽郡中名字』にも見える古い集落であった。原別はアイヌ語で「広い川」を意味する「パラ・ペッ」であると言われる。

  • 1889年(明治22年) - 町村制施行に際し、原別・泉野・矢田前・平新田・八幡林・諏訪沢の各村を以て原別村となる。原別は同村の大字となる。
  • 1955年(昭和30年) - 原別村は青森市に編入される。大字原別は青森市の大字となる。
  • 2002年(平成14年) - 原別・八重田地区の住居表示実施により、原別字上海原、原別字下海原、原別字遠山、原別字袖崎、原別字難波、矢田前字本泉、泉野字内野、泉野字野脇の各一部が原別一~八丁目となる。

施設等

脚注

  1. ^ 青森市 (2017年5月25日). “人口・世帯数等(住民基本台帳)”. 青森市. 2017年5月29日閲覧。
  2. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2017年5月29日閲覧。

外部リンク

関連項目




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