卵原細胞とは? わかりやすく解説

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らんげん‐さいぼう〔‐サイバウ〕【卵原細胞】


卵原細胞

同義/類義語:卵祖細胞
英訳・(英)同義/類義語:oogonia, oogonium

有性生殖で、始原生殖細胞から分化して卵母細胞作る卵子形成のもとになる細胞

卵祖細胞

(卵原細胞 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/25 02:53 UTC 版)

卵祖細胞(らんそさいぼう、oogonium)とは、卵母細胞卵子形成の出発点となる幹細胞。ヒトにおいては、胎児期の初期において、将来卵巣となる細胞群二次性索の分化によって形成される。核小体が明瞭な卵形の大きなエオジンeosin)に淡く染まる細胞質を有する。


  1. ^ 模式図では極体が非常に大きく描かれているが、実際の極体は卵母細胞や卵子に比べて極端に小さいため、分裂と呼ばずに「極体の放出」と呼ぶことがある。
  2. ^ 第1極体が小さすぎて分裂能力を持たない場合があり、第1極体の第2回めの分裂はおきないことがある。


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