卵割腔とは? わかりやすく解説

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卵割腔

同義/類義語:割腔
英訳・(英)同義/類義語:blastocoel, blastocoele

動物初期発生で、卵割進行する胚の内部出現する空洞
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個体の器官や組織など:  十二指腸  半規管  半透膜  卵割腔  卵巣  卵巣小管  卵形嚢

卵割腔

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/21 15:00 UTC 版)

卵割腔(らんかつこう)は動物の発生の初期に形成される構造で,受精卵卵割を繰り返して形成される最初の構造でもある。例えばウニの発生では細胞分裂が進むと,その内部に次第に空隙が生じ,桑実胚,胞胚と進む頃にはそのほぼ中央に大きな空洞が生じる。これが卵割腔である。


  1. ^ The Carnegie stages”. 2007年10月13日閲覧。


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