博麗神社と博麗の巫女
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/30 05:18 UTC 版)
「幻想郷#博麗神社」も参照 霊夢は博麗神社の巫女である。博麗神社の巫女は代々、博麗大結界を管理し、妖怪を退治し、異変が起きればそれを解決している。幻想郷の維持のためには、博麗神社と博麗の巫女が不可欠であるとされる。 『靈異伝』では「現在、この神社は彼女一人でもっている。」とされている。霊夢が現役を務める以前は、博麗神社は参拝客はそれなりに居て妖怪も神社に近寄らなかったとされるが、霊夢の代では「妖怪神社」と呼ばれるほど妖怪に居つかれており、参拝客もほとんどいない。 『妖々夢』のマニュアルには、「幻想郷風土記」の追記として「博麗神社 第13代巫女」が記したとされる文章がある。『求聞史紀』では、「幻想郷縁起」の参考文献として博麗神社社務所編「幻想郷風土記」が挙げられている。『封魔録』では靈夢に関して「博麗の血を引くもの」という文章があるが、『儚月抄 漫画版』第20話では月へ行ったまま帰ってこない霊夢に関して射命丸文が「そろそろ新しい巫女を捜さなきゃいけない」と言っており、博麗の血縁の設定が曖昧になっている。 博麗神社のおみくじには末吉はないが、これは努力をすれば報われるという考えを霊夢が信じていないため。ただし、魔理沙がいたずらで末吉を混ぜることがある。 霊夢自身も、博麗神社に何を祀っているのかよくわかっていない。
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