南北朝鮮における評価
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/07 17:45 UTC 版)
1925年に起源を持つ朝鮮共産党を「再建」した朴憲永は、日本統治下の朝鮮における長い活動歴を持つ指導者であり、北朝鮮への合流後もナンバー2として金日成に次ぐ影響力を保った。しかし、朝鮮戦争後にアメリカのスパイとの嫌疑をかけられて処刑された。 長らく反共を国是としてきた韓国において、社会主義者たちの活動が公的に顧みられることがなかった。しかし、近年は社会主義者の活動も民族独立運動の一潮流として公認されるようになり、独立有功者として表彰される人物も現れるようになった。2005年には朝鮮共産党初代責任秘書の金在鳳に建国勲章愛国章が追贈されている。
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