南北朝鮮合同チーム「コリア」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/29 07:39 UTC 版)
「第54回世界卓球選手権団体戦」の記事における「南北朝鮮合同チーム「コリア」」の解説
大会当初、韓国と北朝鮮は別チームとして出場しており、両国は5月3日の女子準々決勝で対戦する予定であった。しかし直前に行われた南北首脳会談における「板門店宣言」を受けて、両国の卓球連盟が合同チームの結成を国際卓球連盟に打診し、準々決勝は戦わずに翌日の準決勝に合同チーム「コリア」として進出した。卓球で南北が合同チームを結成したのは1991年千葉大会以来のことであった。また、合同チームを結成したのは女子チームのみであり、北朝鮮が決勝トーナメントに進出できなかった男子チームは別々のままであった。
※この「南北朝鮮合同チーム「コリア」」の解説は、「第54回世界卓球選手権団体戦」の解説の一部です。
「南北朝鮮合同チーム「コリア」」を含む「第54回世界卓球選手権団体戦」の記事については、「第54回世界卓球選手権団体戦」の概要を参照ください。
- 南北朝鮮合同チーム「コリア」のページへのリンク