半周長を用いる公式とは? わかりやすく解説

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半周長を用いる公式

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/07/07 02:31 UTC 版)

半周長」の記事における「半周長を用いる公式」の解説

この節の中では半周長を s で表す。 三角形面積を S とする。三角形面積は、内接円半径 r と半周長の積に等しい。 S = r s {\displaystyle S=rs} 三角形面積は、三辺長さを a, b, c としたときヘロンの公式によって以下のように表すことができる。 S = s ( s − a ) ( s − b ) ( s − c ) {\displaystyle S={\sqrt {s\left(s-a\right)\left(s-b\right)\left(s-c\right)}}} 外接円の半径 R は、半周長と3辺の長さ用いて以下のように表すことができる。 R = a b c 4 s ( s − a ) ( s − b ) ( s − c ) {\displaystyle R={\frac {abc}{4{\sqrt {s(s-a)(s-b)(s-c)}}}}} この式は正弦定理から導くことができる。 内接円半径は r = ( s − a ) ( s − b ) ( s − c ) s {\displaystyle r={\sqrt {\frac {(s-a)(s-b)(s-c)}{s}}}} となる。 余接定理英語版)は、半分角度余接コタンジェント)を半周長と3辺の長さ内接円半径から求め定理である。 角の二等分線長さは以下の式で求めることができる。 t a = 2 b c s ( s − a ) b + c {\displaystyle t_{a}={\frac {2{\sqrt {bcs(s-a)}}}{b+c}}} 直角三角形において、斜辺接す傍接円半径半周長等しい。また、半周長外接円の半径の2倍と内接円半径和に等しい。直角三角形の直角を挟む2辺の長さを a, b とすると、面積は ( s − a ) ( s − b ) {\displaystyle (s-a)(s-b)} となる。 単位球において、3辺の長さが a, b, c である球面三角形の球過量 E はリュイリエの公式によって以下のように表すことができる。 E = 4 tan − 1 ⁡ tan ⁡ s 2 tan ⁡ s − a 2 tan ⁡ s − b 2 tan ⁡ s − c 2 {\displaystyle E=4\tan ^{-1}{\sqrt {\tan {\frac {s}{2}}\tan {\frac {s-a}{2}}\tan {\frac {s-b}{2}}\tan {\frac {s-c}{2}}}}}

※この「半周長を用いる公式」の解説は、「半周長」の解説の一部です。
「半周長を用いる公式」を含む「半周長」の記事については、「半周長」の概要を参照ください。

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