半固定抵抗
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/12/10 07:13 UTC 版)
回路定数の調整等、抵抗値を一度変更したらそのままの値で使用するような用途に使う。単回転型と、微妙な調整を行う所に使用する多回転型とがある。安価な物では抵抗体に炭素皮膜や巻線型抵抗体が使われるが、通常はサーメットを使ったものが多い。回転角度に対する抵抗値変化の精度はそれほど必要とされないが、機械的バックラッシュの少ないことと、設定した抵抗値が変化しないことが求められる。トリマポテンショメータとも呼ばれる。
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