十日町市バイオマスタウン構想
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/04/08 09:25 UTC 版)
十日町市バイオマスタウン構想(とおかまちしバイオマスタウンこうそう)とは、十日町市に豊富にあるきのこ廃菌床、家畜排せつ物、林地残材、食品廃棄物など動植物に由来する廃棄物系バイオマスと未利用バイオマスを、実施可能な変換技術でバイオマスエネルギーとして利活用し、環境を重視した循環型社会の形成の推進を目的とする。
経過
バイオマス資源
- 廃棄物系バイオマス 40,290 t /年
- 未利用バイオマス 39,186 t /年
- 農作物非可食部 36,353 t /年
- 林地残材 2,833 t /年
利活用事業
利活用目標
- 廃棄物系バイオマス 利用率61%を91%に向上。
- 未利用バイオマス 利用率13%を14%に向上。
- 林地残材 利用率8%を40%に向上。
バイオマス利活用推進体制
- 十日町市バイオマス利活用協議会
- 十日町市民環境会議バイオマス利活用部会
- 十日町市バイオマスタウン構想推進委員会(環境基本計画推進委員会)
関連項目
- 南魚沼市バイオマスタウン構想・南魚沼広域有機センター
- 魚沼市バイオマスタウン構想・湯沢町バイオマスタウン構想
- ミートコンパニオン・グリーンエナジー
- 堆肥化施設・藁・籾・糠・魚沼コシヒカリ
外部リンク
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