十文字 篤彦(じゅうもんじ あつひこ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/24 05:01 UTC 版)
「昭和不老不死伝説 バンパイア」の記事における「十文字 篤彦(じゅうもんじ あつひこ)」の解説
マリア会の創設者であり、最高権力者。また十文字化粧品副社長であり、比丘尼クラブNo.5、青のマスター。歳は40。古田タミによって助命された叶密子の息子であり、10歳まではマリアに育てられた。その後タミに引き取られて養子となり、成人後は弁護士の職に就く。10年前に十文字家からの仕事を請け負い信頼を得ることとなり、所蔵していたマリアの右腕(太平洋戦争中に失った物)を見せられる。この際にいつか十文字家はマリアに迫ることを確信し、マリアを守るためにあえて敵陣の中へ身を投じることを決意し、愛子に近づき結婚する。愛子の婿であることを割り切って十文字家と共に活動しているが、心底から愛子を忌み嫌っていた。以降仕事において見事な手腕を発揮し、正統な血族ではないながらも比丘尼クラブに身を列することとなる。また同じく10年前に梅津と2人でマリア会を設立し、自衛隊員を中心にマリア会の信者を増やしていく。マリア会においては信者には自身を「あーちゃん」と呼ばせている(「あーちゃん」は幼少期にマリアから呼ばれた愛称)。極めて強力なマインドコントロール技能を持ち、十文字 護弘を完全に己の制御下に置き、自分自身を含めるマリア会のほぼ全員を教義で洗脳している(昇平のみ自力で解除)。唐沢に唆されコモンセンス社のマリア捕獲作戦のときにマリアたちを見殺しにした。その後、用済みと判断した唐沢によって射殺されマリア会の歴史から抹殺されていたが実は姿を変え、後述の影山隆としてマリアに近づく。
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