北海道開発の略歴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/16 08:52 UTC 版)
明治維新後、北海道に開拓使が設置され、国策としての北海道開発が始まる。その後、開拓使の廃止により函館県、札幌県、根室県、旧農商務省北海道事業管理局によって管理されることになる(いわゆる3県1局制)。 1886年(明治19年)に3県1局を廃止、北海道庁(国の機関)が設置され、一元的な開発行政を行うことになる。 戦後、北海道開発法(1950年公布)に基づいて創設された北海道開発庁が総理府の下に設置(1950年6月1日)され、北海道開発局が、当時の運輸省・農林省・建設省の直轄事業の現業機関として設置(1951年7月1日)された。 その後、中央省庁再編(2001年1月6日)に伴い、北海道開発庁は国土交通省北海道局に、北海道開発局は国土交通省の地方支分部局となった。
※この「北海道開発の略歴」の解説は、「北海道開発庁」の解説の一部です。
「北海道開発の略歴」を含む「北海道開発庁」の記事については、「北海道開発庁」の概要を参照ください。
- 北海道開発の略歴のページへのリンク