北朝鮮への技術移転の可能性
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/03/22 23:48 UTC 版)
「RD-250」の記事における「北朝鮮への技術移転の可能性」の解説
複数の専門家はRD-250エンジンの技術がウクライナから北朝鮮へ移転した可能性があると主張する。この移転は中距離弾道ミサイルである火星12と大陸間弾道ミサイル (ICBM)である火星14の2種類の新型ミサイルが短期間で開発された事が根拠である。この種の技術の複雑さにより、既存のエンジンの改良やリバースエンジニアリングで到達する事は困難である。そのため、完全なエンジンが闇市場を通じて直接北朝鮮へ運ばれたとする説が有力である。逆に、北朝鮮がエンジンやR-36ミサイルそのものをロシアかソビエトから購入した事を示唆する分析がある。
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