北朝鮮の野球
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/04/14 06:18 UTC 版)
「野球朝鮮民主主義人民共和国代表」の記事における「北朝鮮の野球」の解説
北朝鮮では野球の試合を見ることは困難である。サッカーやバスケットボール、ボクシングなどの競技に比べると人気は高くない。野球は共和国選手権大会など多くの大会で正式種目として採用されているが、参加チームはそれほど多くないとされる。1990年代に全国規模の野球大会が実施されたが、現在まで実施されているかは不明である。 平壌や南浦には野球場が存在する。平壌野球場は1990年代に建設され、座席数はおよそ3500席とされる。南浦野球場は1970年代に建設された、南浦体育村に存在する。 朝鮮中央放送では、2004年アテネオリンピックの決勝戦、オーストラリア対キューバの試合を放送した。北朝鮮で野球中継が行われることは異例である。放送内でストライクを「正確な球」、ボールを「不正確な球」、アウトを「失格」、一塁を「一陣」、出塁を「進撃」など北朝鮮式のスポーツ用語で解説した。
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