北斗駅とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 北斗駅の意味・解説 

北斗駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/20 08:52 UTC 版)

北斗駅
ほくと
Hokuto
鶴野 (5.0 km)
(4.4 km) 山花
所在地 北海道釧路市北斗
所属事業者 雄別鉄道
所属路線 雄別本線
キロ程 14.5 km(釧路起点)
開業年月日 1923年大正12年)1月17日
廃止年月日 1970年昭和45年)4月16日
備考 路線廃止により廃駅
テンプレートを表示

北斗駅(ほくとえき)は北海道釧路市北斗(旧・ピラトマイ)にあった、雄別鉄道雄別本線のである。雄別鉄道の廃止とともに廃駅となった。

概要

当路線開通とともに開設された。当時は新釧路駅 - 波辛駅(後の阿寒駅)間には北斗駅しかなく、列車交換のため設けられた面もある[1]1942年昭和17年)頃までは交換駅としてダイヤが組まれていたため場内信号設備が設置されていた。その後は他の駅が交換駅となり、信号設備は撤去された。

歴史

駅構造

駅舎は北東側(山側)に設置され、木造の島式ホーム1面を有していた。

現状

廃線後は本線跡がサイクリングロードになり、当駅構内北西側に当たる位置に実際の構内の4分の1程度の大きさでロードが複線状にされて、駅のモニュメントとなっている。現在も残ってはいるが木々が生い茂っているため、モニュメントか何だか判らない状態になっている。

隣の駅

雄別鉄道
雄別本線
鶴野駅 - 北斗駅 - 山花駅

脚注

  1. ^ 雄別炭鉱閉山50年(8) 雄別鉄道各駅めぐり・下「炭鉱や街、駅も活気」『釧路新聞』2020年10月5日(1面)
  2. ^ 『官報』1923年01月19日 鉄道省彙報「地方鉄道運輸開始」国立国会図書館デジタルコレクション)

参考文献

  • 『雄別炭礦鉄道 50年の軌跡』大谷正春著

関連項目

外部リンク

写真中央やや下側に当駅。

「北斗駅」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「北斗駅」の関連用語

北斗駅のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



北斗駅のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの北斗駅 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS