化石漣痕とは? わかりやすく解説

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かせき‐れんこん〔クワセキ‐〕【化石×漣痕】

読み方:かせきれんこん

海底などに形成され漣痕そのまま固結し化石のように残されたもの和歌山県白浜徳島県宍喰(ししくい)浦の化石漣痕は、国の天然記念物指定された。


化石漣痕

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/28 06:51 UTC 版)

漣痕」の記事における「化石漣痕」の解説

化石漣痕とは、漣(さざなみ)の痕跡いわゆる「波の化石」と表現されたりする漣痕リップルマーク)のことである。海岸沿いの浅海で、海底刻まれた波の痕が固結し続成作用経て地表露出するのが一般的であるため、比較粒度そろった砂岩主体構成されることになる。 発達した漣痕連続するさざなみ模様縞模様)が一面岩盤にみられ景観性が良く学術的に貴重な資料であるため、天然記念物指定されたものもある。ただし、漣痕生物存在を示す痕跡はないため、厳密に化石という表現正しくない

※この「化石漣痕」の解説は、「漣痕」の解説の一部です。
「化石漣痕」を含む「漣痕」の記事については、「漣痕」の概要を参照ください。

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