包絡面とは? わかりやすく解説

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ほうらく‐めん〔ハウラク‐〕【包絡面】

読み方:ほうらくめん

曲面群のすべてに接して、しかもその接点軌跡となる曲面のこと。例えば、ある直線上に中心をもつ半径a球面曲面からなる包絡面は、半径a円柱面になる。


包絡線

(包絡面 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/05/29 04:56 UTC 版)

直線族 y = (t − 13)(xt)/t とその包絡線である放物線 (yx − 13)2 = 52x [1]

包絡線(ほうらくせん、: envelope)とは、与えられた曲線接線を共有する曲線、すなわち与えられた(一般には無限個の)全ての曲線たちに接するような曲線のことである。身近なところでは、AMラジオ放送に利用されている振幅変調の電波信号の包絡線が音声信号である。

包絡線は、次のようにして求められる。媒介変数 tR で添字付けられる n 次元ユークリッド空間 Rn 上の曲線族 {Ft(x1, ..., xn) = 0}tR に対する包絡線は、連立方程式

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