勢力・舞台など
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2007/12/09 12:54 UTC 版)
高天原 女神が住む山とされており、周りを深い樹海と濃霧に覆われている為に普段は近寄れないが、女神が目覚め霧が晴れた時には進入可能。但し入り口は眷者にしか見つけられず入る事が許されるのも眷者だけである。 中に入れば住人が侵入者の行く手を阻む。特に住民には依代を必要としない眷者が多い。ツクヨミによって殆どの住人は生かされていたが、ツクヨミの能力が衰えるうちに数は減っていった。 王政の国で王は病死寸前、その為現在は強固な警備体制を敷いている。 規模は大きく高天原の入り口を強固に警備している為、女神を目指す者にとってはかなりの障害となる。 女神の願いを目指す者が集まる同盟で、「入り口までは同士、その後はライバル」という契約のもとに集まった者達。リーダーはミカヅチとヒハヤビの育ての親でもあるセイ。 高天原の入り口を巡ってヤマト率いる纏向の軍と対立するが、女神を前にして同士討ちが続出、更に眷者でなければ立ち入る事を許されないと言う事実が知れ渡ると同盟はあっけなく解散した。 ナギシロとその姉妹、母親が住んでいる島で他に住民はいない。食料調達などは船で大陸まで行って行っている。 付近の住民は気味悪がって彼らを恐れている者が多い。「不老不死の妙薬がある」と思い込み島にやって来る者もいた。 奈々穂の住んでいる町。別次元に迷い込んだスサノオと初めて出合ったのもこの町である。
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