勃興と居館
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/04/13 14:12 UTC 版)
柴橋氏は南北朝時代の寒河江氏当主大江元政の弟大江懐広を初代とし、柴橋楯(寒河江市柴橋)を居城とした。柴橋は長岡山の西方約1キロメートルに位置し、楯は比高差約7メートルの最上川河岸段丘上にある。平安時代に栄えた落衣(寒河江市落衣)とは塩水・内の袋の湿地帯を挟んだ対岸に位置した。 南下すると、高松楯(末弟大江顕広が治めた)・最上川の牛前河岸の渡しを経て平塩(寒河江市平塩)へ至り、北上すると鹿島神社(慈恩寺の南の結界)の門前町鹿島へ至る地点であった。
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