労働輸出
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 02:14 UTC 版)
国内の産業が振るわないため、レソト経済は19世紀以降、南アフリカ共和国への鉱山労働者の出稼ぎによって支えられており、1959年には成人男子の43%、1980年代には成人男子の5分の2が出稼ぎ労働者となっていた。その後、上記のような産業の成長により、レソトからの出稼ぎは大きく減少傾向にあるものの、依然として南アフリカ国内でのレソト人労働者の数は合法不法を問わず多く、モザンビークやジンバブエとともに同国への不法移民の上位を占めている。
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