加寿羅老人のロケット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/08/18 11:06 UTC 版)
「レモン月夜の宇宙船」の記事における「加寿羅老人のロケット」の解説
加寿羅老人が個人で作り上げた単段式の有人月ロケット。加寿羅老人はこのロケットによって、アメリカのアポロ計画やソ連のソユーズL3計画を出し抜き、人類初の月面着陸を行うことを目論んでいる。加寿羅老人曰く「サイエンス・ロォマンス(SFに対する初期の呼称)の伝統に従って作ったロケット」であり、建物に似せて作られている。その形状はアインシュタイン塔に似ており、色は銀一色。乗員は6名だが、多少の余裕はある模様。 推進エンジンには、加寿羅老人がドルンベルガーから直接教わったというV2の技術が使用されている。この技術に関する資料は終戦前にSSによって焼却処分されており、フォン・ブラウンですらその内容は知らないという。これによるものかは不明だが、発射の際には通常のロケットの様に徐々に加速していくのではなく、物凄い速度で一気に加速上昇を行っていた。
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