加宿とは? わかりやすく解説

か‐しゅく【加宿】

読み方:かしゅく

江戸時代人家少なくて人馬出しにくい宿駅で、地続き一、二隣村をこれに加えて一か宿の用を勤めさせたこと。


加宿

読み方:カシュク(kashuku)

江戸時代宿駅人馬継立負担過重場合近隣二、三に宿役を負担させた


加宿

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/09/13 00:57 UTC 版)

加宿(かしゅく)とは、主に江戸時代五街道脇往還において駅逓事務を取扱う為設定された宿場(宿駅)において、人家が少なく人を出しにくい宿駅で隣接する村を加え人馬の用を行わせたもの。この主となる宿駅に対して隣接する村を加宿と言う。


  1. ^ 『近世日本交通史 伝馬制度と参勤交代』(田村栄太郎著 清和書店、昭和10年)25頁-32頁
  2. ^ 『近世日本交通史 伝馬制度と参勤交代』(田村栄太郎著 清和書店、昭和10年)25頁-32頁


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