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加山久夫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/17 06:41 UTC 版)

加山久夫
人物情報
生誕 (1936-09-13) 1936年9月13日
日本大阪府大阪市
出身校 大阪基督教学校、デュビューク神学大学、クレアモント大学
学問
研究分野 神学聖書学
研究機関 明治学院大学
学位 博士
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加山 久夫(かやま ひさお、1936年9月13日[1] - )は、日本の新約聖書学者。明治学院大学名誉教授。

経歴

1936年、大阪府大阪市生まれ。1961年大阪基督教学校を卒業。米国アイオワ州のデュビューク神学大学に留学し、1964年に卒業した。1971年にクレアモント大学大学院博士課程修了し、Ph.D.を取得した。

帰国後、明治学院大学一般教育部助教授に就く。後に教授昇進[2]。2007年に明治学院大学を定年退職し、名誉教授となった。その後は賀川豊彦記念松沢資料館館長を務めた。

著作

共著

翻訳

  • 『初期キリスト教の思想的軌跡』(J・M・ロビンソン, H・ケスター、新教出版社、現代神学双書) 1975
  • 『様式史とは何か』(エドガー・V・マックナイト、ヨルダン社、聖書学の基礎知識) 1982
  • 『古代都市のキリスト教 パウロ伝道圏の社会学的研究』(ウェイン・A・ミークス、監訳、ヨルダン社) 1989
  • 『神学と暴力 非暴力的愛の神学をめざして』(小山晃佑森泉弘次共編訳、教文館) 2009
  • 『友愛の政治経済学』(賀川豊彦、石部公男共訳、野尻武敏監修、日本生活協同組合連合会出版部) 2009

論文

脚注

  1. ^ 『キリスト教年鑑2015年版』キリスト新聞社、2015年、806頁。
  2. ^ 『現代日本人名録』2002年



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