劇場版映画だけ異なる点
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/12 09:08 UTC 版)
「おばあちゃんの思い出」の記事における「劇場版映画だけ異なる点」の解説
原作では、野比家の物置の整理でママが落としたクマちゃんを見つけたことから話は始まったが、劇場版では、野球の試合から始まり、クマちゃんに関しては、野球の帰り道ののび太がゴミ捨て場でクマちゃんが捨てられているのを発見・持ち帰っている。 おばあちゃんが、「次はのびちゃんのお嫁さんを見たい」と言ったため、現代にとってかえしたのび太が「お願い、今すぐ結婚して」としずかにせまるというギャグ的な締めくくりで話は終わるが、劇場版ではカットされている。 3歳ののび太が野犬に奪われてしまったクマちゃんを5年生ののび太が取り返すシーンや、5年生ののび太がクマちゃんを抱えているのを見た3歳のスネ夫とジャイアンが、5年生ののび太がクマちゃんを奪ったと思い、「のび太のだぞ、返せ」と取り返そうとするシーンなどが新しく挿入されている。 おばあちゃんの探し物…劇場版では町中をのび太とおばあちゃんが一緒に探す設定だが、原作では、おばあちゃん1人で探し歩く設定である。 劇場版のみ、ママの髪型が過去と現代で大きく異なり、現代ではショートカットだったのが、過去は肩までのセミロングヘアーである。劇場版以外では、過去も現代も同じ長さの髪型である。 原作では未登場だった現代のスネ夫とジャイアンは冒頭の野球とエンディング映像で登場。 現代のしずかは原作ではラストシーンのみの登場だったが、劇場版では現代のスネ夫とジャイアンと同じく、冒頭の野球とエンディング映像シーンでの登場に変更。また、幼少時のしずかが登場するシーンも加えられ、スネ夫とジャイアンに意地悪されたのび太を慰めていた。 原作では未登場だったパパはエンディング映像に登場。 野比家の2階の窓が木製である等、一部分が1994年以前の改築する前の家と対照的となるものが数か所見られた。2階、1階の窓が木製だった テレビがリモコン式ではなくダイヤル式だった 台所のドアが、小さいガラス1つで改築する前の家のドアと近かった 台所がシステムキッチンでなかった
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