利根ソフトドリンクとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > 利根ソフトドリンクの意味・解説 

イトシア

(利根ソフトドリンク から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/26 06:55 UTC 版)

イトシア株式会社いとしあ)は、利根コカ・コーラボトリング株式会社のかつて存在した子会社。本社を茨城県猿島郡五霞町に置いていた。旧社名は利根ソフトドリンク株式会社。

ソフトドリンク製品の開発・製造・販売、コカ・コーラ製品の受託製造、オフィスコーヒーサービス、ミスタードーナツフランチャイズ経営など多岐にわたる事業を行っていた。2012年1月1日をもって利根コカ・コーラボトリングに吸収合併された。

沿革

  • 1973年11月 - 利根コカ・コーラボトリングの出資により利根ソフトドリンク株式会社を千葉県千葉市中央区にある同社千葉支店内に設立。東京コカ・コーラボトリングなどとともに、ドクターペッパーの製造販売のライセンスを取得。
  • 1974年4月 - ドクターペッパーレギュラーサイズ瓶、および、250ml缶発売。製造、および、販売は利根コカ・コーラボトリングに委託。
  • 1975年6月 - マックスコーヒーを発売。
  • 1977年9月 - 本店を千葉県野田市に移転。
  • 1990年10月 - 五霞工場完成。第一ライン(レトルト)及び第二ライン(炭酸)稼動開始。
  • 1991年3月 - 本店を茨城県猿島郡五霞町に移転。
  • 1997年4月 - アセプティック(無菌充填)PETボトルライン稼動開始。
  • 2004年11月 - イトシア株式会社に社名変更。
  • 2006年4月 - ミスタードーナツ事業、およびコーヒーショップ事業を営む株式会社フローラを吸収合併し、ミスタードーナツ事業部とする。
  • 2012年1月 - 利根コカ・コーラボトリングに吸収合併され、営業を終了。

工場

  • 五霞工場(TSD→TGO)
    炭酸缶、レトルト缶、無菌充填PETの3製造ラインを有し爽健美茶等のPETボトル製品や、コカ・コーラの160ml小型缶入り飲料などを生産していた。

関連企業

外部リンク


利根ソフトドリンク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/26 08:21 UTC 版)

カナダドライ」の記事における「利根ソフトドリンク」の解説

カップベンダー用シロップのみの取り扱い当社の五工場当初カナダドライ製品製造主目的一つにしていたが、コカ・コーラへの販売権移行立ち消えになった

※この「利根ソフトドリンク」の解説は、「カナダドライ」の解説の一部です。
「利根ソフトドリンク」を含む「カナダドライ」の記事については、「カナダドライ」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「利根ソフトドリンク」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「利根ソフトドリンク」の関連用語

利根ソフトドリンクのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



利根ソフトドリンクのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのイトシア (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのカナダドライ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS