別件裁判
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/14 04:42 UTC 版)
石原が「ババァ発言」第一審判決後の2005年2月25日の定例記者会見において「僕は初めて聞いたことにショックを受けたから、それを取り次いだだけですよ。ある会合で。そこに変な左翼がいたんだよ。それが喧伝したわけだ。まあ、あれは裁判のための裁判で、あの人たちのパフォーマンス。その域を出ないね」と原告らを批判する発言をしたことに対し、今度は2006年4月20日に「原告を誹謗中傷した」と主張する原告92名が、石原と東京都に謝罪と損害賠償などを求めて新たに訴訟を提起(平成18年(ワ)第8261号)した。 2007年7月31日、東京地裁は「原告の請求をすべて棄却」の判決を下したため、原告団は控訴。2008年6月11日、東京高裁の控訴審判決でも「原告の請求をすべて棄却」の判決が下された。原告団・弁護団は最高裁に上告したが、最高裁判所は同年11月11日に上告を棄却し、原告側の敗訴が確定した。
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