別の華厳経による「不可説不可説転」と「不可説転転」とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > 別の華厳経による「不可説不可説転」と「不可説転転」の意味・解説 

別の華厳経による「不可説不可説転」と「不可説転転」

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 18:23 UTC 版)

不可説不可説転」の記事における「別の華厳経による「不可説不可説転」と「不可説転転」」の解説

唐の般若三蔵訳の『華厳経四十華厳)』(貞元経、大正蔵293)の第10巻「入不思議解脱境界普賢行願品」には、八十華厳のものとは異な体系命数記載されており、この経典では105洛叉100洛叉107)を倶胝とし、倶胝以上を上数として144命数列挙されている。その体系最大命数も「不可説不可説転」と称するが、これは八十華厳のものとは値が異なり次のようになっている。 1不可説不可説転四十華厳)=107×2142=1039026304097428590497687506977134632635465728 ≒ 103.9×1043 また、東晋仏駄跋陀羅訳の『華厳経六十華厳)』(旧訳華厳経、晋経、大正蔵278)の第29巻「心王菩薩阿僧祇第二十五」にもまた別体系の命数記載されており、この経典では1010を拘とし、拘以上を上数として121命数列挙されている。その体系最大命数は「不可説不可説転ではなく不可説転転」と称し次のような値になっている。 1不可説転転六十華厳)=1010×2120=1013292279957849158729038070602803445760 ≒ 101.3×1037

※この「別の華厳経による「不可説不可説転」と「不可説転転」」の解説は、「不可説不可説転」の解説の一部です。
「別の華厳経による「不可説不可説転」と「不可説転転」」を含む「不可説不可説転」の記事については、「不可説不可説転」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「別の華厳経による「不可説不可説転」と「不可説転転」」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「別の華厳経による「不可説不可説転」と「不可説転転」」の関連用語

別の華厳経による「不可説不可説転」と「不可説転転」のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



別の華厳経による「不可説不可説転」と「不可説転転」のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの不可説不可説転 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS