別の求め方
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/12 17:00 UTC 版)
「1の補数に1を加える」という方法もある。算術的に考えると、(たとえばこの例の場合)「256 − 36」という計算を「(255 − 36) + 1」に分解している。 まず 00100100 の各ビットを反転させる(1の補数を求める)と、11011011 次に1を加えると、 11011011+) 1----------- 11011100 得られた値は、上記の値と同じことが分かる。 2の補数をよく見てみると、1が出てくる最下桁までは元の数とビットが同じで、それよりも上の桁はビットが反転していることが分かる。そこで、計算の工程数をより削った方法として、1が出てくる最下桁までをそのままにして、それより上の桁のビットを反転させるという方法が考えられる。
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