初期イメージボード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 02:13 UTC 版)
「となりのトトロ」の記事における「初期イメージボード」の解説
本作の原型となる構想は、宮崎駿が1970年代に日本アニメーション、そしてテレコム・アニメーションフィルムに在籍していたころに書き連ねていたイメージボードに残されている。宮崎によれば、当初は本作品を絵本にするつもりであったという。その後イメージボードと企画書を東京ムービーに提出し、テレビスペシャルなどへの採用を模索していたとされるが、この企画は通っていない。 なお押井守×鈴木敏夫×川上量生の三者鼎談において押井、鈴木両名の述懐によると、「もともとは人間とトトロ族の戦いの話だった。太古の昔、人間とトトロ族が戦って、トトロ族は負けた。そのなかの生き残り、それが映画では現代の所沢にトトロ族の末裔がひょこっと顔を出した話」という。@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}この物語のプロットは、後に高畑勲原作・監督・脚本の『平成狸合戦ぽんぽこ』に活かされることになる。[要出典]
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