再建経緯
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/23 03:29 UTC 版)
2009年(平成21年)に策定された「国立駅周辺まちづくり基本計画」に基づき、2013年(平成25年)に旧国立駅舎を再築することとなった。 2015年(平成27年)、国立市文化財保護審議会において、再築の復元年代を創建当時の1926年(大正15年)とすることが決定された。 施工は竹中工務店が手がけ、解体部材は宮大工により劣化した木材部を根継ぎ埋木修復され、構造部材の70%という高い再利用率で復元することに成功した。 旧国立駅舎の再築用地は、西に約 3.2m、南に約 4.9m 移動した位置に再築し、大学通りから見た景観、街並みを回復させた。
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