共通のオプション
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/27 13:46 UTC 版)
「fortune (UNIX)」の記事における「共通のオプション」の解説
コマンドライン版のfortuneの挙動を変化させるいくつかの共通のオプションが存在する。 オプション動作-a「お下品な」引用句ファイルを含む、全てのデータベースから引用句を選び出す。 -e全ての引用句ファイルから等しく同じ確率で引用句を選択する。 -f検索可能な全ての引用句ファイルをリストアップする。ただし、引用句自体は表示しない。 -i-mオプションが使用された場合、文字の大小を区別しない正規表現検索を行う。 -l-nオプションで指定される値、もしくは-nオプションが指定されていない場合は160文字以上の長さの引用句のみ表示する。 -m [pattern][pattern]で指定される正規表現に適合する全ての引用句を表示する。 -n [length]「長大な」引用もしくは「短い」引用句を指定する際、-lオプション並びに-sオプションで使用される文字数を上書きする(デフォルトは160文字)。 -o「お下品な」引用句のみ表示する。 -s-nオプションで指定される値もしくは、-nオプションが指定されていない場合は160文字以下の長さの引用句のみ表示する。 -w終了時にある程度の時間待機したのち終了する。これは、スクリーンがクリアされる直前にfortuneが表示されるケースにて有用である。
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