公道仕様車への改造
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/26 00:48 UTC 版)
「ポルシェ・962」の記事における「公道仕様車への改造」の解説
962の最初の公道仕様車はケーニッヒが製作したC62で、1991年にドイツの道路交通法に合致させた。3.4 Lに排気量を拡大し、モトロニックシステムで出力800 PSだったという。 1992年にDPモータースポーツがDP962を製作した。これはヘッドライトの仕様変更や3.3 Lツインターボエンジン搭載等の改造を受け3台製作された。 その他ヴァーン・シュパンのシュパン・962CR、ダウアー・シュポルトヴァーゲンのダウアー・962LMがある。 日本国内のヒストリックカーイベントでたびたび目にできるM'sバンテックポルシェ962Cも、ターボをポルシェ・993GT2用KKK製K26ハイブリッドタービンに置換し、エンジン制御もボッシュ製モトロニックMP1.2からMotecM48に変更して燃料噴射、点火時期、過給圧などを任意に変更できるようにしてあり、タイヤも前後同サイズの18 inにしてあり、日本のナンバーがついている。
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