八女川 徹也(やめかわ・てつや)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/10 09:16 UTC 版)
「嫌われ松子の一生」の記事における「八女川 徹也(やめかわ・てつや)」の解説
蒸発した後、松子が最初に好きになった男。太宰治が玉川上水に入水した翌日に生まれていることと、『人間失格』を読んで、太宰治の生まれ変わりと思い込んでいる。松子がパーラーのウェイトレスをしていたころの常連で、松子の部屋に上がりこみ同棲を始める。アルバイトを辞め、文学一筋に生きることを決意するが、定職につかず、松子をソープランドで働かせようとしていた。また、酒癖が悪く、松子にしばしば暴力を振るっていた。その文才には岡野も嫉妬していたほどだったが、松子がお金を工面した当日、電車に飛び込み自殺した。
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