全国大会までの流れ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/03 01:40 UTC 版)
参加は5人一組(在学中の高校生5人と引率者)で、同一の高校から複数のチームが出場することもできる。参加方法は地方大会からの参加と投句応募による参加の2通りがある。投句による参加の場合は、出場者が兼題(あらかじめ知らされる題)に沿って未発表の句を各自3句ずつ提出する(地方大会の敗退チームも投句審査の対象となる)。地方大会はエントリー数によって試合形式が異なり、兼題による各チーム3句勝負でのリーグ戦(4チーム以下)、2つのブロックに別れ兼題による3句勝負のリーグ戦、5人5句の即興句でブロック決勝戦(5 - 6チーム)、トーナメント方式で兼題による3句勝負、5人5句の即興句で決勝戦(7 - 9チーム)といった方式が取られる(以上は2006年の場合)。 以上の地方大会で優勝した25チーム及び投句審査で選ばれた7チームの22都道府県29校32チームが全国大会に出場する。全国大会は8月19日(俳句の日)近辺で二日間の日程で行われる。一日目はまず4チームずつ8ブロックに分かれてリーグ戦を行い、その後に各リーグを突破した8チームにより、兼題による5人5句勝負の予選トーナメントが行われる(4チームが残る)。二日目にまず敗退した全チームによる敗者復活戦があり、これに勝ち残った2チームを加え、6チームが各々3チームによるA、B2つの決勝リーグ戦を戦う。その決勝リーグ戦の勝者同士によって5人5句の兼題による決勝が行われる。
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