入会儀式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/21 08:26 UTC 版)
組織への入会の儀式は、資料によって微妙に違いが見受けられるが、だいたいは以下のように進められる。 まず、新規入会者は人気の無い場所へ呼び出される。 そこに入ると、3人のマフィア構成員がおり、彼らから入会の意思確認がなされる。 それに同意すると、沈黙の掟等の「名誉ある男」として守るべき掟が伝えられる。 その次に、どちらの手で銃を持つかと尋ねられる。 そして差し出した手の指にピンを刺し、聖母マリアが描かれた紙に指先から出た血をつける。 その後、その紙を両手で包むように持ち、その紙に火がつけられる。 そして紙を持ったまま、「私が誓いを破ることがあれば聖人の貴方のように我が身も燃え尽きる」と唱え誓いを立てる。 この儀式を終えると、「名誉ある男達」の正式な一員となる。
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