免状の種類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/06 20:21 UTC 版)
権限の範囲として工事・整備・点検ができる甲種と、工事はできないが整備・点検ができる乙種に分かれ、さらに、その対象となる設備の種類に応じて、第1類などの類別がある。消防試験研究センターが実施する試験に合格し、免状を申請した者に与えられる。 免状の種類工事整備対象設備等甲種 特類 特殊消防用設備等(従来の消防用設備等に代わり、総務大臣が当該消防用設備等と同等以上の性能があると認定した設備等) 甲種又は乙種 第1類 屋内消火栓設備、スプリンクラー設備、水噴霧消火設備、屋外消火栓設備パッケージ型消火設備、パッケージ型自動消火設備、共同住宅用スプリンクラー設備 第2類 泡消火設備、パッケージ型消火設備、パッケージ型自動消火設備 第3類 不活性ガス消火設備、ハロゲン化物消火設備、粉末消火設備パッケージ型消火設備、パッケージ型自動消火設備 第4類 自動火災報知設備、ガス漏れ火災警報設備、消防機関へ通報する火災報知設備共同住宅用自動火災報知設備、住戸用自動火災報知設備特定小規模施設用自動火災報知設備、複合型居住施設用自動火災報知設備 第5類 金属製避難はしご、救助袋、緩降機 乙種 第6類 消火器 第7類 漏電火災警報器
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