光持ち帰りしものの探索行
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/03 14:00 UTC 版)
「グローランサ」の記事における「光持ち帰りしものの探索行」の解説
必死の抵抗戦によりグローランサ陣営は混沌の軍勢を少しずつ押し戻していった、その中で戦いに終止符をもたらすべく、7人の神々がある冒険を開始した。 それは、地獄に落ちた皇帝(太陽神)を連れ帰り、世界に太陽をとりもどして再生させる冒険である。この冒険に参加した神々はオーランス、ランカー・マイ、イサリーズ、チャラーナ・アローイ、"肉体を持つ男"、ユールマル、ギーナ・ジャーの7人で、「光持ち帰りしもの(ライト・ブリンガーズ)」と呼ばれた。 「光持ち帰りしもの」たちは様々な冒険の結果、地獄の太陽神を連れ帰ることに成功した。このとき、神々は世界の崩壊という悲劇が再び起こらないように、今後、世界に直接干渉しないことを誓った。これを「大いなる盟約」という。盟約とともに、蜘蛛の姿をした謎の神アラクニー・ソラーラが現れ、蜘蛛の糸を使って混沌の大神であったカージャボールをとらえ、またバラバラになった世界をつなげあわせた。こうして世界は再生した。盟約により神々は世界には直接干渉することはなくなり、人間などの定命のものたちに間接的に力を貸すことで世界を運営することになった。世界を動かすのは定命のものたちとなったのである。 アラクニー・ソラーラの子である「時」という神が現れ、時間という概念が世界に生まれた、こうして神話時代は終わりをつげ、歴史時代がはじまることとなる。
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