優勝争いとマジックの点灯
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 20:28 UTC 版)
「2021年の千葉ロッテマリーンズ」の記事における「優勝争いとマジックの点灯」の解説
9月5日、開幕102試合目にして単独首位に立った。ロッテが100試合以上消化して首位に立つのは、2010年8月26日・28日にソフトバンクと同率首位に立って以来11年ぶりであり、単独首位に限ると1970年以来51年ぶりとなった。また、開幕5連敗したチームが単独首位に立ったのは2008年の巨人以来史上5例目であり、パ・リーグに限ると1954年の毎日(ロッテの前身球団)以来、史上2例目となった。 その後、9月15日のソフトバンク戦に勝利した時点で、翌日ロッテが勝利するか引き分け、かつ2位・オリックスが敗戦するとロッテにマジック26が点灯するチャンスが訪れるも、翌16日はオリックスが勝利したため点灯せず。その後、同18日・22日の点灯チャンスでも敗戦。さらに、同28日から30日までのオリックス戦で1勝でもすればマジック点灯であったが、ここでも3連敗を喫し、6度のマジック点灯チャンスを逃した。それでも、10月14日のオリックス戦に勝利したことで、マジック9が点灯。前後期制だった1973年から1982年を除くと、球団では1970年以来51年ぶりで、本拠地を千葉に移転し、球団名が「千葉ロッテマリーンズ」となってからは初のマジック点灯となった。しかし、マジックは3までしか減らすことができず、オリックスとの優勝争いに敗れ、優勝は逃した。なお、100試合以上を消化してロッテとオリックスが優勝争いを繰り広げるのは史上初の出来事であった。
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