俳誌における名誉主宰
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/20 08:08 UTC 版)
俳句の句集・俳誌の主宰を務めた人物が引退後に就任する名誉職として名誉主宰という地位が存在する。明治生まれの俳人 俳誌『かつらぎ』を創刊し、主宰を務めた阿波野青畝。同じく俳誌『沖』を創刊した能村登四郎。元国際俳句交流協会副会長でもあり、俳誌『花鳥』主宰を務めた伊藤柏翠。『南風』主宰だった山口草堂。英文学者でもあり、『青樹』の主宰でもあった長谷川双魚。大正生まれの俳人で俳誌『小熊座』主宰を務めた佐藤鬼房。昭和生まれの俳人で『ホトトギス』の主宰を務めた稲畑汀子らが引退後の職名として名誉主宰と名乗ったことが挙げられる。
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