保田孝一とは? わかりやすく解説

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保田孝一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/08 04:17 UTC 版)

保田 孝一(やすだ こういち、1929年昭和4年)12月16日 - 2006年平成18年)2月15日)は日本の歴史学者岡山大学名誉教授。専門は近代ロシア史。

略歴

静岡県浜松市に生まれる。法政大学社会学部を卒業し、東京大学大学院人文科学研究科西洋史専攻修士課程を修了する。1958年(昭和33年)に岡山大学に赴任し、ロシア革命前のミール(農村共同体)、日露関係史を研究する。1995年(平成7年)に退官し、名誉教授となる。

著書

  • 『ロシア革命とミール共同体』(御茶の水書房、1971)
  • 『ニコライ二世と改革の挫折-革命前夜ロシアの社会史』(木鐸社、1985)
  • 『最後のロシア皇帝ニコライ二世の日記』(朝日新聞社 1985、増補版・朝日選書 1990、講談社学術文庫 2009)
  • 『講座スラブの世界 第8巻』共著(弘文堂、1995)
  • 『文久元年の対露外交とシーボルト』編共著(岡山大学吉備洋学資料研究会、1995)

参考

  • 『最後のロシア皇帝ニコライ二世の日記』
  • 『現代物故者事典 2006-2008』(日外アソシエーツ、2009)

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