保字銀の鋳造量
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/09 04:19 UTC 版)
『旧貨幣表』によれば、丁銀および豆板銀の合計で182,108貫(約680トン)である。 また天保の改革による天保14年8月17日(1843年9月10日)鋳造一時停止時までの鋳造高は、『金銀考』によれば148,041貫余である。 吹替えにより幕府が得た出目(改鋳利益)は天保14年8月17日(1843年9月10日)までの段階で28,160貫であった。 銀座の鋳造手数料としての分一銀は、鋳造高100貫目につき文政期より500目減じて3貫目となった。後の天保14年(1843年)には2貫700目まで減額された。
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